2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○山本(有)国務大臣 御指摘のように、本年産は、凍霜害等の影響も少なく、品質がよいと評価する声も多いものの、価格は昨年並みで推移しております。 本年に限らず価格が上がらない構造的な要因としては、ライフスタイルの変化に伴う、急須で飲むお茶、リーフ茶の消費量が減少傾向にあるなど、需要が低迷していることが一因と考えております。
○山本(有)国務大臣 御指摘のように、本年産は、凍霜害等の影響も少なく、品質がよいと評価する声も多いものの、価格は昨年並みで推移しております。 本年に限らず価格が上がらない構造的な要因としては、ライフスタイルの変化に伴う、急須で飲むお茶、リーフ茶の消費量が減少傾向にあるなど、需要が低迷していることが一因と考えております。
四月の中旬あるいは下旬ぐらいからことしのお茶の初取引が始まりましたけれども、ことしは、三月、四月に寒い日もありましたけれども、凍霜害等もなく、四月後半からは天候にも恵まれまして、お茶のできばえ、品質というところでは、比較的いいものができていると言われております。 しかしながら、ことしもお茶の市況は大変低下傾向にありまして、お茶農家はかなり打撃が見込まれております。
この被害でございますが、畑作物共済におきまして、凍霜害等で枯死するなどにより、一定規模以上の再移植や再播種を行った場合には、栽培経費の増加を損失と見まして共済金の支払い対象となっておりまして、現在、農業共済組合が、農業者の申告に基づきまして損害評価を実施しているというふうに聞いておるところでございます。
○新間正次君 次に畑作物共済、お茶について諸先生方もお尋ねになっていらっしゃるわけでございますけれども、愛知県の場合は高級茶のいわゆるお抹茶の産地としてもかなり有名なところでございますけれども、お抹茶なんかの場合ですと、まさに一番茶といいますか、最初の芽というのが一番大事なわけでございまして、その大きな被害を受ける茶栽培の総収入の八割を占めるこの一番茶の収穫時期の凍霜害等を聞いておりますと、かなりのものがある
最近は霜害はやや減ってはおりますけれども、やはり大事なことでございますので、例えば今年につきましても春、夏作の技術指導通達の中で的確な予報活動の推進それから技術指導所による予防技術の指導の徹底、さらに県では桑の生育状況の早期把握に努める、こういうようなことでございますし、また全国レベルの凍霜害等予防対策会議を開く、こういうようなことによりまして、適正な技術指導によりまして、特に北の地域におきます気象災害
これは、先般の冷夏、霜害等におきまして鈴木先生から御指摘がありまして、福島県を管轄しております郡山地方局だけではございませんが、各災害を受けました地方局に対しまして、特にいま申し上げたようなことを指導をしておるところでございます。
推進に関する陳情書 (第七八号) 林業施策の推進に関する陳情書外三件 (第八 〇号) 農業生産基盤及び農村環境の整備促進に関する 陳情書(第八一 号) 飼料米生産体制の充実に関する陳情書外二件 ( 第八二号) 畜産・酪農経営の安定強化等に関する陳情書 ( 第八三号) 農畜産物の自給力向上に関する陳情書 (第八四号) 直方営林署の存続に関する陳情書 (第八五号) 霜害等
昨年の冷害凶作、豪雪、ひょう害、凍霜害等の災害によりまして、農家が非常な困難な情勢にあるということも十分承知をいたしておるわけでございます。
農作物共済につきましては、かなり、過去の経験から申しましてこれが繰り戻しにつきましては、やはり二十年間の長期的なバランスということを考えますと、さほど問題なく、特別に異常な災害が連続するといったようなことがなければ、これを制度的に見まして安定的な収支へと持っていけるというふうに考えておるわけでございますが、果樹につきましては、五十一年、五十四年、五十五年と、ひょう害でありますとかあるいは台風、冷害、凍霜害等種々
すなわち、昭和四十九年につきましては北日本一帯の記録的な豪雪や干ばつ等がございましたし、昭和五十年産につきましてはひょう害、凍霜害等による被害がございました。昭和五十一年産につきましては低温と日照不足による受精障害あるいは果実の肥大の抑制、並びにひょう害及び台風による被害がございました。昭和五十二年産につきましては寒害、異常低温による受精障害、ひょう害、長雨等による被害がございました。
本格的に制度を実施いたしました後におきまして、昭和四十九年産につきましては、北日本一帯の記録的な豪雪あるいは干ばつ等による被害もございましたし、その際の共済金の支払いも全体として三十五億、再保険金にして二十二億の損害が出る、あるいは昭和五十年産につきましては、ひょう害あるいは凍霜害等による被害がございまして、共済金で四十七億、再保険金で二十九億、さらに五十一年産につきましては、低温と日照の不足によります
このような台風のほか、昨年の春に凍霜害等がございまして、リンゴ、ナシ、ブドウ等の被害が異常に発生したことから、再保険金の見込み額が収穫共済につきまして九十一億九千万円、樹体共済につきましては五千五百万円、計九十二億四千五百万円となっている次第でございます。
また畜産問題に関連して付言すれば、霜害等により飼料作物に大きな被害を受けた農家に対し、越冬用飼料の確保に対する国の助成措置につき強い要請がありました。 第二点は、農業災害補償法に基づく共済再保険金の早期支払いと共済損害評価事務費の助成措置についての要望であります。
また、お茶につきましては、御承知のように、一番茶で凍霜害等に遭いましても二番茶で収穫量が回復するという問題がございます。したがって、収穫量ないしは減収量だけで共済を仕組む場合に、ほかの作物と違って、お茶はそうした一番茶と二番茶で、収穫量は変わらないと言っても、価格の面で非常に変わるわけでございます。こうしたいろいろな問題点がございまして、私どもその間農家の意向調査もやったわけでございます。
新聞等で伝えられておるところによりますと、最近の穀物の国際需給は、主要生産国においての干ばつやあるいは凍霜害等によって減産の影響を受けて、非常に逼迫の傾向で推移しておる。その価格もこのような需給関係を反映して、遺憾ながらきわめて高水準で推移しておる。今日のインフレ的な様相の原因をなしておるものが、どうも食糧関係に根を発しておるのじゃないかというような見方が今日非常に強くなっております。
それから、麦につきましても、欧州の干ばつですとか、それから逆にソ連の干ばつ、凍霜害等で大量の買い付けというのが、世界的な貿易の事情をいろいろ著しく変えておりまして、新穀の出回りがはっきりするまでの間、具体的には、ことしの半ばまでは事態が非常に窮屈でございますことも、従来からいわれておるとおりでございます。
これは凍霜害等の予報については測候所に照会する以外は対策がない。もっと測候所と密接な連絡による的確な情報というものが町村に流されていくようないわゆる措置というものを、県あたりでも今後適切な予報体制を望んでいるわけです。現実にお話のように気象状況から事前に相当指導もされているようです。
それから、果樹生産安定対策の一環としての果樹共同開葯貯蔵施設の設置、これは、凍霜害等を受けますと、残ったものについての授粉を確実にするというようなことから、予備の花粉を貯蔵施設から出して人工授粉をするというような話でございまして、農林省といたしましても、果樹の広域主産地形成事業なり農業構造改善事業等において現に助成中でございますが、今後その方向を強化したいというふうに考えております。
非常に大きな凍霜害等がございまして、特別な指導活動、事後措置等の活動が必要な場合には、そのかかり増し的な部分をそのときによって助成するということで、先生はなくなったと申しますが、それはその活動の実態、それからいろいろな養連なり県の財政事情とかそういうものを見まして、実は凍霜害があっても、ある年には助成した場合もあるし——三十九年は先生御指摘のようにやった、四十四年はその必要はないというようなことで、
○政府委員(小暮光美君) ただいま塩害とか凍霜害等具体的な例をとってのお話でございます。果樹につきましては、別途、たとえば雪の害といったようなものもございまして、これが特に風雪害等の場合に、かなり大きな、枝が折れてしまうといったような問題がございます。こういう場合に、いまの御指摘と似たような一つの境界線にまたがる問題が起こるというふうに私ども見ております。
○政府委員(小暮光美君) 樹体共済の場合に、塩害あるいは凍霜害等で花芽がいたんでしまった、あるいは葉が縮んでしまった、こういうような形のものを樹体共済の対象にするという考え方ではございませんです。それらのものは収穫共済の対象——収穫共済のほうは、実は単年度でなくて、これを会計年度で切ったりいたしませんで、それぞれのくだものごとに花芽の形成期から収穫期まで。
凍霜害等につきましては、災害の直後におきましては、いろいろ検討いたしますが、やや実行について、また二、三年そういう災害がございませんと、ややその点についての施策の進め方について、必ずしも十分じゃない面が見られるというような御指摘でございますが、凍霜害につきましては、先生御案内のように、農林省の園芸試験場の本場、支場——盛岡にございますが、これにつきまして、凍霜害についての各種の試験研究は、現在実施中
○説明鼻(大河原太一郎君) 東北の凍霜害等につきましては、当委員会においても現地調査をしていただきましたが、農林省といたしましても、県の要望を聞き、あるいは現地に関係者を派遣いたしまして実態を調査をいたしまして、最も緊要な対策といたしましては、天災融資法の発動、自作農維持資金の特別ワクの設定、あるいは共済金の早期支払い、これは全部済んでおります。
○説明員(大河原太一郎君) お話しのように、降霜害に対する、果樹霜害等の予防といたしましては、降霜害の警報が出ますと、重油燃焼等による地温の拡散の防止なりあるいは気温の低下の防止というのが最も有効でございまして、そのために重油を燃焼するわけでございますが、その性格上どうも公害等、近辺の住民に対する問題が出てくるわけでございます。